みなさん、こんにちは。
東京ディズニーリゾート・アンバサダーの小笠原 美果です。
8月に入り、パークにも真夏の日差しが降り注ぐ季節となりました。太陽の光を浴びると心も体も元気になり、素敵な1日が始まる予感がしますね!
突然ですが、みなさんにはお気に入りの植物はありますか?私は、空に向かってぐんぐん育つひまわりの花に、がんばるパワーをもらっています。植物の美しさで華やかな気持ちになったり、リラックスした気持ちになる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回のアンバサダーブログでは、東京ディズニーリゾートの植物を管理しているキャストの近藤さんに、パークを巡りながらその魅力を紹介してもらいました。みなさんも一緒にパークを散策している気分でご覧ください。
まずは、東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーにある「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」横の段々畑です。
赤、黄、紫と、さまざまな種類の花を楽しむことができるこちらの花壇。近藤さんによると、“一年中ずっと素敵な花壇”でありつづけるために、色はもちろん、花の大きさや高さ、そして開花するタイミングが異なる種類の花々を植えているそうです。開放的な景色と色あざやかな花壇を眺めていると、時間もあっという間に過ぎてしまいますね。
つづいて、東京ディズニーランドにやってきました。
メインエントランスの正面には、東京ディズニーランドの開園当初からたくさんのゲストのみなさんをお迎えしているミッキー花壇があります。ご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか?そしてこちらのミッキー花壇、季節ごとに異なる種類の花が植えられているんだそうです。この日は“カリブラコア”という花が咲いていました。その時にしかみることのできないミッキー花壇の装いにぜひ注目してみてくださいね。
さて、次はアドベンチャーランドへ。
ここには実際の熱帯雨林にある植物が生い茂っています。
つやのある赤い植物は“アンスリウム”という名前で、熱帯アメリカ原産の植物だそうです。また、実際のジャングルでは風に飛ばされた胞子が木に着生して芽を出すことがあるように、パークの大木にもいろいろな種類の植物が植えられているとのこと。現地で見られる光景をパークでも再現することで、植物を通してその世界観を表現しているんですね。
いかがでしたでしょうか?パークにはキャストが丹精込めて育てている植物がたくさんあります。来園された際には、キャストたちの愛情を受けてすくすくと成長する花や植物にも目を向けてもらえたらうれしいです。それぞれのテーマランド、テーマポートに合わせて植えられている植物を見ながら散策すれば、また新たなパークの魅力を発見していただけるのではないかと思います。
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