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【花と緑の散策】
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2021年12月23日
東京ディズニーリゾートには四季折々に見頃を迎える植物がたくさん！
いまの季節にパークで見ることができる植物をご紹介します。
＜東京ディズニーランド＞
花色の多さがピカイチの花です。代表的な色だけでも10色近くはあるのではないでしょうか？
耐寒性はありますが霜にあたるとダメージを受けるので、主に屋根の下にハンギング材として使っています。暑さと多湿に弱いため、室内では風通しのよい場所においてあげるといいでしょう。
豊富な色が魅力のサイネリアですが、組み合わせてハンギングにすると、さらに魅力がアップします。
アドベンチャーランドとワールドバザールをつなぐこの通路では、冬も華やかな花々で訪れる人々を盛り上げています。
晩秋になると、「ミニーのスタイルスタジオ」前の低木に、あざやかな紅色のバラのような花が咲きはじめます。カンツバキという花木で、花が少なくなりがちな冬季に彩りを与えてくれます。
性質は強健で、枝が上方に立ち上がらないので、盆栽にも利用されています。冬の花を楽しみたい場合は、5月以降は花芽ができ始めるので、剪定や刈込を控えましょう。
「ミニーのスタイルスタジオ」の建物に付いている大きなリボンの色のような赤い花を咲かせるカンツバキの花言葉は、「申し分のない愛らしさ」や「愛嬌」だそうです。
国際的に活躍するファッションリーダー、ミニーマウスにぴったりですね！
＜東京ディズニーシー＞
深みのある紫色の花が印象的な植物です。樹の大きさや花の色にグラデーションが付いている園芸品種が出ているので、興味のある方は調べてみてください。原産地はブラジル東南部ですが、東京ディズニーシーの寒さは大丈夫なようです。
剪定は、花芽ができる夏の前までには終わらせるようにしましょう。
珊瑚でできた幻想的な城キング・トリトン・キャッスルを背景にして、輝く水面、シコンノボタンの大輪の紫花、そして濃緑の葉のコラボレーションが私はとても好きです。みなさんもぜひこの風景を楽しんでください。
秋冬花壇の代表選手です。あまりにメジャーなので、逆に存在感が薄く感じられることもありますが、パークの花壇には欠かせない花です。
水はけのよい土壌が適しているので、硬い土の場合は、腐葉土や堆肥などの有機質を十分にすき込んでおくことが上手に育成するコツです。
パンジーの園芸品種の歴史はおよそ200年前のイギリスにさかのぼります。ヴィオラ・トリコロルという多年草を親に品種改良がスタートし、欧米や日本に広まりました。
長年にわたる園芸家たちの絶え間ない努力のおかげで、パンジーは私たちの目を楽しませてくれているのですね。
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※パークの状況によって、予告なく植物が植え替えになる場合があります。ご了承ください。
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＞＞過去の【花と緑の散策】記事はこちらから
いまの季節にパークで見ることができる植物をご紹介します。
＜東京ディズニーランド＞
【サイネリア：Pericallis ×hybrida】
科名／属名：キク科ペリカルリス属
原産地：カナリア諸島
見頃：1月～3月
場所：「カリブの海賊」付近／アドベンチャーランド
花色の多さがピカイチの花です。代表的な色だけでも10色近くはあるのではないでしょうか？
耐寒性はありますが霜にあたるとダメージを受けるので、主に屋根の下にハンギング材として使っています。暑さと多湿に弱いため、室内では風通しのよい場所においてあげるといいでしょう。
豊富な色が魅力のサイネリアですが、組み合わせてハンギングにすると、さらに魅力がアップします。
アドベンチャーランドとワールドバザールをつなぐこの通路では、冬も華やかな花々で訪れる人々を盛り上げています。
【カンツバキ：Camellia× hiemalis】
科名／属名：ツバキ科ツバキ属
原産地：日本
見頃：11月～1月
場所：「ミニーのスタイルスタジオ」付近／トゥーンタウン
晩秋になると、「ミニーのスタイルスタジオ」前の低木に、あざやかな紅色のバラのような花が咲きはじめます。カンツバキという花木で、花が少なくなりがちな冬季に彩りを与えてくれます。
性質は強健で、枝が上方に立ち上がらないので、盆栽にも利用されています。冬の花を楽しみたい場合は、5月以降は花芽ができ始めるので、剪定や刈込を控えましょう。
「ミニーのスタイルスタジオ」の建物に付いている大きなリボンの色のような赤い花を咲かせるカンツバキの花言葉は、「申し分のない愛らしさ」や「愛嬌」だそうです。
国際的に活躍するファッションリーダー、ミニーマウスにぴったりですね！
＜東京ディズニーシー＞
【シコンノボタン：Tibouchina urvilleana】
科名／属名：ノボタン科シコンノボタン属
原産地：ブラジル
見頃：9月～1月
場所：「シータートル・スーヴェニア」付近／マーメイドラグーン
深みのある紫色の花が印象的な植物です。樹の大きさや花の色にグラデーションが付いている園芸品種が出ているので、興味のある方は調べてみてください。原産地はブラジル東南部ですが、東京ディズニーシーの寒さは大丈夫なようです。
剪定は、花芽ができる夏の前までには終わらせるようにしましょう。
珊瑚でできた幻想的な城キング・トリトン・キャッスルを背景にして、輝く水面、シコンノボタンの大輪の紫花、そして濃緑の葉のコラボレーションが私はとても好きです。みなさんもぜひこの風景を楽しんでください。
【パンジー：Viola × wittrockiana】
科名／属名：スミレ科スミレ属
原産地：ヨーロッパ
見頃：12月～3月
場所：ディズニーシー・プラザ／メディテレーニアンハーバー
秋冬花壇の代表選手です。あまりにメジャーなので、逆に存在感が薄く感じられることもありますが、パークの花壇には欠かせない花です。
水はけのよい土壌が適しているので、硬い土の場合は、腐葉土や堆肥などの有機質を十分にすき込んでおくことが上手に育成するコツです。
パンジーの園芸品種の歴史はおよそ200年前のイギリスにさかのぼります。ヴィオラ・トリコロルという多年草を親に品種改良がスタートし、欧米や日本に広まりました。
長年にわたる園芸家たちの絶え間ない努力のおかげで、パンジーは私たちの目を楽しませてくれているのですね。
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※パークの状況によって、予告なく植物が植え替えになる場合があります。ご了承ください。
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＞＞過去の【花と緑の散策】記事はこちらから
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Photos by M.M. / Y.I. / N.N.
Photos by M.M. / Y.I. / N.N.
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