みなさん、こんにちは。
東京ディズニーランドが誇る山のひとつ、“ウエスタンランドにそびえる岩山”といえば、「ビッグサンダー・マウンテン」ですよね。
ここがただの山ではないことは、みなさんも薄々気がついているかもしれませんね。だって、機関士のいない鉱山列車が暴走すると言うんですから、それはただごとではなさそうですが、ときには“廃坑となった鉱山”だなんてウワサを耳にすることもあります。でも、それは本当なんでしょうか?今日は、このウワサを徹底検証します!
まず、わたしたちが鉱山列車に乗り込む前に入るこの建物。これがどんな建物なのか、みなさんご存じですか? ここは、その名も「ビッグサンダー・マイニングカンパニー」という鉱山会社の駅舎です。
そこで鉱山列車が動いているということは、まだ採掘が行われているということではないでしょうか?まずは入手した情報を並べてみます。
情報① 赤々と燃える炎
わたしたちを乗せた鉱山列車は、駅舎を離れる前に左にカーブします。このとき、洞窟の中にある鑑定所の脇を通ります。ここは、金塊の重さを量ったり、金塊をお金に換えたりする場所です。なので、鑑定に使う秤や、金をのべ棒にするための型や道具が並んでいますが、なにより注目したいのは、その際に使う金を溶かすための火が赤々とたかれていることです!
情報② 風になびく洗濯物
坑道を抜けた鉱山列車は、今度は丘を登っていきます。そのとき、左手にぼろぼろの小屋が見えます。ここではなんと、採掘に携わっている鉱夫の手がかりを発見!小屋の間に張られたロープにはバンダナや肌着などが干されているではありませんか。
情報③ 岩山のふもとに垂れる釣り糸
鉱山列車が駅舎に戻る前、ロッキングチェアでくつろぎながら釣りをする人の姿を確認!じつはこの人、採掘現場の監督だったのだとか。引退後も、愛犬とともにここに住んでいるとのこと。“住めば都”というところでしょうか?
情報【極めつけ】 証人現る!
そしてなんといっても一番の証拠は、わたしたちを案内してくれる彼らこそ、「ビッグサンダー・マウンテン」が廃坑ではないことを示してくれる証人だということ!
ゴールドラッシュ時代に一攫千金を夢見て西部にやって来た彼らは、全盛期のにぎわいが去ったいまも、鉱夫や鉄道の保線作業員などとしてここで働いているんです!そして、この過酷な土地を訪れる勇気ある訪問者であるわたしたちを、昔ながらの仲間のように温かくフレンドリーに歓迎してくれているというわけです。
どうです?おわかりいただけましたか?
「ビッグサンダー・マウンテン」は、いまなお採掘が続く鉱山なんです!
>>「ビッグサンダー・マウンテン」についてくわしくはこちら
ソーシャルディスタンスの確保やマスクの着用など、現在の対策と異なるシーンがあります。
健康と安全のための基本的な考え方については、東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトをご確認ください。
Resort Creation Department O.H.
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