みなさん、こんにちは。
東京ディズニーシーには、絵画や壁画がいろいろな場所に飾られています。
いつもと違うところに目を向けると、新たな発見があるかもしれません。
「アートでめぐる東京ディズニーシー」ブログ。
第5弾となる今回は東京ディズニーシーのレストラン、「マゼランズ」で楽しめるアートをご紹介します。
メディテレーニアンハーバーのエクスプローラーズ・ランディングにそびえる荘厳なフォートレス。
その一角にあるレストラン「マゼランズ」は、探険家や冒険家が結成した学会“S.E.A.”によって、初めて世界一周の船旅を率いたマゼランに敬意を表し、その名がつけられました。
「マゼランズ」に入りまず目を引くのは、直径4メートルもの巨大な地球儀です。
16世紀当時に想像されていた世界がデザインされているこの地球儀は、絡み合う4匹のタツノオトシゴがあしらわれた装飾的な台座の上に設置されています。
見上げると、地球儀の上のドーム天井には 16 世紀の天文学に則したプラネタリウムのような天井画が施されています。
天井画は単に星座を示しているだけではなく、 星の配置によって天文学者が想像した人物や動物などの形も描かれています。
「マゼランズ」の凝った装飾デザインはマヌエル様式と呼ばれるもので、16 世紀初頭のポルトガルに見られた、過剰装飾が特徴の建築様式です。
全体を通して見られるモチーフには、海藻や海の生物の彫刻、船舶器具、船の構造に由来する建築装飾などがあり、レストラン内には探険や発見を題材にした壁画や装飾品があちらこちらに。
ほかにも、長年の探険で収集された絵画や模型、芸術品、楽器などが数多く飾られているんですよ。
さまざまなアートを眺めながら、16世紀の大航海時代に思いを馳せて過ごすのも素敵ですね!
いかがでしたか?
東京ディズニーシーには、まだまだたくさんの絵画や壁画が飾られています。
みなさんのおすすめのアートもぜひ教えてくださいね。
>>ロマンあふれる大航海時代へ!
Marketing Division N.N.
【公式】東京ディズニーリゾート・ブログ