プールを改装して作られたショップ

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みなさん、こんにちは。
 
夜は過ごしやすくなってきましたが、昼間はまだまだ暑いですね。
さて、東京ディズニーシーには、かつて室内プールだった場所があるのですが、みなさんはそれがどこだかわかりますか?
 

当時のプールの様子がわかるポスターがこちら。

プールのポスターの画像
 
いまはショップに作り変えられているのですが、どこかで見覚えはないですか?
手前に描かれている男性は、このプールがあったホテルハイタワーのかつてのオーナー、ハリソン・ハイタワー三世のようです。
 

さあ、もうわかった方もいるのではないでしょうか?
答えは、アトラクション「タワー・オブ・テラー」の出口からつながっているこちらのショップ、「タワー・オブ・テラー・メモラビリア」です。

「タワー・オブ・テラー・メモラビリア」店舗外観の画像
 
ポスターに描かれていたのは、ちょうどこのあたり。
「タワー・オブ・テラー・メモラビリア」店内の画像
 
水槽部分だったところは板張りにされていますが、プールの深さを示す数字が残っていたり、飛び込み台がそのまま活用されていたりと、ほとんどが当時のままになっているようです。
 

そして、ショップ内でひときわ目立つ、天井近くの壁画も当時からあったもの。
よく見ると、ハリソン・ハイタワー三世が人間から神へと変身する物語になっているのです。
壁画①の画像

壁画②の画像

壁画③の画像
 
魂の旅に出る彼のもとに聖なる食べ物が運ばれ、魂の変容のために体を清めて・・・


・・・さあ、最後はどのように変身したのでしょうか?!
 

 
実は、この壁画も含めて、ショップ内に残る豪華なデザインは、ハリソン・ハイタワー三世自らが手掛けたもの。
デザインを担当していた建築家の、控えめで上品な趣味を気に入らなかった彼は、その建築家を解雇してしまったんだとか。
 
それにしても、自分でこんな壁画を取り入れるとは、なんともごう慢な彼の気質が伝わってきますよね。

 
ほかにもショップには、ハリソン・ハイタワー三世がインド遠征で手に入れたさまざまな美術工芸品が飾られているなど、いたるところに彼の趣味が色濃く残っています。
 
おとずれた際には、ぜひそんなところにも注目してみてくださいね!


>>「タワー・オブ・テラー・メモラビリア」についてはこちら

Resort Creation Department Y.H.
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