ハーウディドゥー!みなさん、こんにちは。
私は小動物の郷(くに)、クリッターカントリーの住人、濱中です。
普段は、東京ディズニーランドのアトラクション「スプラッシュ・マウンテン」でゲストのみなさんを冒険の旅にご案内しています。
今日のブログでは、本日10月1日(土)でオープン30周年を迎えたクリッターカントリーを巡りながら、その魅力をご紹介します!
まず、入口から坂道を上がっていくと料理上手なサラおばあちゃんがおいしい料理をふるまってくれるレストラン「グランマ・サラのキッチン」があります。
ここ「グランマ・サラのキッチン」にはクリッターカントリーの魅力がたくさんつまっています。
中でも私のオススメは
リビングルームでくつろぐサラおばあちゃんのだんなさん。彼の名前はザカライア・マスクラット。
持っている本のタイトルを見てみると・・・
“Critter Tails”(クリッターのお話?)と書かれています。
でも、「お話」の英語のスペルは“Tale”です。
じつは、「お話」の“Tale”と、「しっぽ」を意味する“Tail”をかけているんです!
ユーモアあふれるクリッターたちの様子がここからも感じられますね。
つづいてご紹介するのは、クリッターカントリーの中心にそびえる「スプラッシュ・マウンテン」。
ここはその昔、チカピンヒルと呼ばれる丘でした。
アライグマのラケッティが密造酒を造っていたとき、ブルーベリーをつめすぎて、蒸留器を爆発させてしまったんだとか・・・。
さらにその近くにあったビーバーブラザーズが建設したダムが決壊し、チカピンヒルは水浸しになってしまいました。それ以来、クリッターたちはこの場所を「スプラッシュ・マウンテン(水しぶきの山)」と呼ぶようになったのです。
じつは、まだ水浸しになる前のチカピンヒルを描いた絵画がクリッターカントリーのどこかにあるんです!ぜひ探してみてくださいね。
ちなみに、アトラクション「スプラッシュ・マウンテン」を体験中のみなさんの写真は、誰が撮影しているか知っていますか?
ホタルのフィニアス・ファイアーフライです。
撮影された写真が並ぶ場所に、彼の肖像画も飾られています。
ところで、撮影した写真を彼はなぜすばやくみなさんの元に届けられるのでしょうか?
答えは、この通路です。
“TO BIG DROP― STAFF ONLY(最大の滝へ―スタッフ専用)”と書かれていますね。
クリッターカントリーの奥まで進むと、レストラン「ラケッティのラクーンサルーン」があります。
ここではチカピンヒルが水浸しになった原因となる蒸留器の爆発を起こした、アライグマのラケッティに会うことができます。
彼はあの事件をきっかけにいまは密造酒造りから手を引いていますので、どうぞご安心を!
最後にご紹介するのは、アトラクション「ビーバーブラザーズのカヌー探険」です。
ここでは、天才建築家であるビーバーの兄弟、クラレンスとブリュースターの建設会社のオフィスを見ることができます。
「スプラッシュ・マウンテン」の丸太のボートや「グランマ・サラのキッチン」など、彼らは木を“歯”でかじってクリッターカントリーにあるさまざまなものを造ったんですよ!
今日ご紹介した以外にも、クリッターカントリーにはまだまだたくさんの魅力があります♪
東京ディズニーランドを訪れた際は、ぜひ遊びにきてくださいね。
キャスト一同、クリッターたちと一緒にみなさんのお越しをお待ちしています。
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