【花と緑の散策】

お気に入り
東京ディズニーリゾートには四季折々に見頃を迎える植物がたくさん!
これからの季節にパークで見ることができる植物をご紹介します。

<東京ディズニーランド>

イヌマキの画像1

イヌマキの画像2
 

【イヌマキ:Podocarpus macrophyllus】

科名/属名:マキ科マキ属
原産地:日本
見頃:通年
場所:「プラネットM」付近/トゥモローランド

 

海岸に近い暖かい地域が好きな植物です。
性質は非常に丈夫で刈込に耐え、耐潮耐風性もあるので、海が近い東京ディズニーランドにはぴったりです。ちなみに、木材は樹脂が多いことから水や湿気に強いので、桶などの材料として利用されていました。桃紫色の新芽がでる“匝瑳(そうさ)”という品種もあり、「トゥモローランド・テラス」やトゥーンタウンで使われています。


<東京ディズニーシー>

カワヅザクラの画像1

カワヅザクラの画像2

カワヅザクラの画像3  

【カワヅザクラ:Cerasus lannesiana 'Kawazu-zakura'】

科名/属名:バラ科サクラ属
原産地:日本
見頃:1月末~2月中旬
場所:「ソアリン:ファンタスティック・フライト」付近/メディテレーニアンハーバー


東京ディズニーシーでも、おなじみになっている早咲きの桜です。春を待ち焦がれるゲストのみなさんだけでなく、わたしたちキャストにとっても、“ひと足早い桜の開花”というのは特別な響きがあります。
花は親種といわれているカンヒザクラを思わせる鮮やかな濃ピンク色で、ソメイヨシノとは違う趣があります。枝ぶりは多少ワイルドで樹冠は横方向に広がりますので、日当たりの良い広めの場所に植えています。
崩れてぼろぼろになった古代ローマの水路橋で、生命力に満ちあふれた素敵な花をつけてくれているカワヅザクラ。毎年、冬のあざやかな青空を背景に、ザンビーニ・ブラザーズの葡萄畑のある丘の上で、ひと足早い春の訪れを告げています。
 
 

ここからは、これからの時期にパークで見られる植物の名前をご紹介します。
ご来園の際はぜひ、パークならではの風景と一緒に写真におさめてみてくださいね。

<東京ディズニーランド>

キンセンカの画像1

キンセンカの画像2
 

【キンセンカ:Calendula officinalis】

科名/属名:キク科キンセンカ属
原産地:南ヨーロッパ
見頃:12月頃~3月頃
場所:「カフェ・オーリンズ」付近/アドベンチャーランド



<東京ディズニーシー>

ストックの画像1

ストックの画像2

ストックの画像3
 

【ストック:Matthiola incana】

科名/属名:アブラナ科アラセイトウ属
原産地:南ヨーロッパ
見頃:1月頃~3月頃
場所:「アーント・ペグズ・ヴィレッジストア」付近/アメリカンウォーターフロント



いかがでしたか?パークにはたくさんの植物が植えられています。
気になる植物があったら、ぜひ教えてくださいね。

—————————————————
※パークの状況によって、予告なく植物が植え替えになる場合があります。ご了承ください。
—————————————————

>>過去の【花と緑の散策】記事はこちらから

 
Engineering Division T.S.
Photos by R.O.
【公式】東京ディズニーリゾート・ブログ

SNSで友達にシェアしよう♪

ブログ内検索

皆様のお声をお聞かせください。

閉じる