町のみんなのお気に入り。楽しさであふれる人気スポットって?

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みなさん、こんにちは。
 
「イル・ポスティーノ・ステーショナリー」の看板画像

「イル・ポスティーノ・ステーショナリー」外観の画像

今日の舞台は、東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーにある港町ポルト・パラディーゾの暮らす住人たちのお気に入り、「イル・ポスティーノ・ステーショナリー」です。そしてここは、町一番の人気スポットとも言えるんです。

それでは、みなさんへ質問です! 「イル・ポスティーノ」って何のことでしょう?
店名に入っているくらいですからね、想像してみてください。さぁ、3択ですよ。


①店主の名前 
②郵便屋さん 
③手紙








正解は②。
「イル・ポスティーノ」とは、イタリア語で郵便屋さんのことです。「イル・ポスティーノ・ステーショナリー」は、郵便局であり、文房具屋さんでもあるんです。

なるほど、店内を見渡すと、いろいろな種類の文房具に目移りしてしまいますが、よく見るとそれらのディスプレイに使われているのは郵便用の秤です。
 
郵便用秤の画像

レジの奥の棚には大切な郵便物が!
そして、レジカウンターにはイタリア語で、“Passaporti(旅券)”、“Telegramm(電報)”、“Servizio Postale(郵便業務)”と書かれた案内板があります。郵便局で旅券の申請もできるみたいですね!
 
レジの奥の棚の画像

旅券などイタリア語サインの画像

さらにぐるりと見回すと、店内左奥のカウンターには“Direttore di Ufficio Postale(郵便局長)”と書かれたプレートが置かれていますが、どうやら離席中のようです。

郵便局長席の画像

そういえば、ポルト・パラディーゾの住人たちがこの場所を気に入っているのは、郵便局に集まってイル・ポスティーノからいろんな話を聞くのをとても楽しみにしているからなんだとか。郵便屋さんにとって、町中をまわって手紙や荷物を届けることは重要な仕事のひとつ。住人たちには、イル・ポスティーノが町中をまわりながら見たり聞いたりしてきたいろんな情報が入ってくるんです。

そして、イル・ポスティーノから聞いた楽しい話を、誰かに伝えたいと思っても大丈夫!20世紀初頭の郵便局には、宛名などを書くために机とイスが置かれていました。また、当時は郵便局だけに電話機が置いてあったんだそうです。もちろん、「イル・ポスティーノ・ステーショナリー」の窓辺にも机とイス、そして電話機があります。そして、この郵便局で文房具が売られている理由も、まさにそこなんです。
穏やかな陽の光を受けながら、日常の喧騒から離れて、一文字一文字に心をこめて手紙を書くなんて、すてきですよね。
 
机と椅子の画像

一通の手紙、そして一本の電話に、思いをのせて届けることのできる、楽しさにあふれるあたたかな場所。これこそが「町一番の人気スポット」の理由です。


>>「イル・ポスティーノ・ステーショナリー」についてくわしくはこちら
 
Marketing Division O.H.
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