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～こだわりの逸品 シェフインタビュー～
「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」らしさを取り入れた、
クリスマスを楽しめる「シーズナルテイストセレクションズ」のメニュー
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2021年11月15日
みなさん、こんにちは。
東京ディズニーシーでは、開園20周年を記念して、9月3日から約1年間にわたってお楽しみいただける「シーズナルテイストセレクションズ」を開催しています。第1弾のテーマ“キノコ”に続き、11月1日からのテーマは“チーズ”。それぞれのレストランごとのテーマに合わせた、チーズを味わい尽くすメニューを12月25日（土）までお届けしています。
今回は、「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」の大塚シェフに“東京ディズニーシー20周年スペシャルコース”についてインタビューをしてきました。どのようなこだわりやシェフの思いが込められているのでしょうか？
―第2弾のテーマはチーズですが、「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」ではどのようにメニューにチーズを取り入れたのですか？
コースのメインである“ローストビーフ、バーベキューソース”の付け合わせに、チーズを使ったポップオーバーを添えました。通常は中が空洞のポップオーバーですが、マイルドな味わいのモントレージャックチーズと芳醇な風味のチェダーチーズ、2種類のチーズを入れて焼き上げました。また、マッシュルームとしめじも入れることでボリュームのある一品にしています。
―なぜ2種類のチーズを入れたのですか？
これは、S.S.コロンビア号が停泊しているニューヨークをはじめアメリカでポピュラーな“コルビージャック”というチーズをイメージしているんです。“コルビージャック”はコルビーチーズとモントレージャックチーズの2種類を混ぜ合わせたものですが、今回はコルビーチーズと似ているものの、より濃厚で塩味が強いチェダーチーズを使用しました。まろやかでクセが少ないモントレージャックチーズと合わさることで、とても食べやすい味に仕上がったと思います。
―ポップオーバーを選んだ理由もぜひ教えてください。
ポップオーバーはアメリカでポピュラーな料理なので、ニューヨークの港に停泊している船内でのお食事として楽しんでもらえるのではと思いました。さらに日本ではあまりなじみがないため、ゲストのみなさんに驚きを与えたいという思いもありました。ローストビーフの付け合わせということで、一皿のボリュームもたっぷりで満足いただけると思います。
―レストランのテーマ性を取り入れ、味はパークで親しみやすいものになるように工夫がされているのですね。では、ポップオーバー以外のメニューについてもうかがいます。まず前菜は、どのようなメニューなのですか？
最初の一皿からクリスマスの雰囲気を感じていただきたく、キャンドルに見立てた前菜にしました。ブラッドオレンジジュースで鮮やかに色付けしたカブ、カニのほぐし身とカニの出汁で炊いたオルツォを合わせたサラダ、下にはカニと相性の良いアボカドのペーストを敷いています。シャキシャキしたカブ、プチプチとしたオルツォといったさまざまな食感が楽しめるのもポイントですよ。
―見た目にも味にも工夫が詰まった、このあとの料理が楽しみになる前菜ですね！次に、魚料理について教えてください。
こちらは、2種類の魚介が楽しめるんですよ。真鯛のポワレには、淡泊な味わいの白身魚と相性が良い、白ワインとバターを合わせたコクのあるソースを添えました。オマール海老のオーブン焼きは、オマール海老の出汁を使ったアメリケーヌソースを合わせることで、海老の濃厚な風味が存分に味わえます。また、付け合わせには“スイスチャード”という茎がカラフルな野菜を添えています。赤やオレンジ、黄色など、お皿によって色が異なる楽しみも感じていただきたいです。
―コースの中の一皿とは思えないほど、豪華でボリュームもありますね！では、デザートについておうかがいします。グラスに入ったデザートは、クリスマスツリーをイメージしているのでしょうか？
はい、コースの締めくくりにもクリスマスらしさを取り入れたかったので、ピスタチオクリームの緑とベリーソースの赤、トッピングしたアラザンでクリスマスツリーを表現しました。じつは、このデザートにもチーズが使われているんですよ。クリームチーズとヨーグルトを合わせたクリームをグラスの中に入れることで、甘すぎずさっぱりとした味わいに仕上げています。もうひとつのデザートは濃厚なチョコレートケーキなので、味わいの違いもお楽しみいただけると思いますよ。
―クリスマスのワクワクした気持ちをさらに盛り上げる、とても贅沢なコースですね。最後に、お食事をどのようにゲストのみなさんに楽しんでいただきたいかを教えてください。
今回のコースはさまざまなシーンでゲストのみなさんに楽しんでいただけると思います。特に、普段はパークでテーブルサービスのレストランを利用しない方にも、ぜひクリスマスという特別な季節に、いつもより少し贅沢な料理を大切な人と召し上がっていただければうれしいです。
いかがでしたか？
レストランのテーマ性や季節感を存分に感じることができる、シェフのこだわりが詰まった“東京ディズニーシー20周年スペシャルコース”。「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」では、今回ご紹介したコースだけでなくセットメニューもお楽しみいただけるので、利用するシーンや一緒に訪れる方に合わせて選んでみてくださいね。
こちらのレストランはプライオリティ・シーティング対象レストランなので、ご利用の際は事前に受付を済ませておくことをおすすめします☆
＞＞「シーズナルテイストセレクションズ」のメニューについてくわしくはこちら
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アカウントをフォローして、レストラン/メニューの情報をぜひチェックしてみてくださいね。
また、パークでの写真は #ディズニーグルメ をつけて投稿してください♪
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【公式】東京ディズニーリゾート・ブログ
東京ディズニーシーでは、開園20周年を記念して、9月3日から約1年間にわたってお楽しみいただける「シーズナルテイストセレクションズ」を開催しています。第1弾のテーマ“キノコ”に続き、11月1日からのテーマは“チーズ”。それぞれのレストランごとのテーマに合わせた、チーズを味わい尽くすメニューを12月25日（土）までお届けしています。
今回は、「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」の大塚シェフに“東京ディズニーシー20周年スペシャルコース”についてインタビューをしてきました。どのようなこだわりやシェフの思いが込められているのでしょうか？
―第2弾のテーマはチーズですが、「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」ではどのようにメニューにチーズを取り入れたのですか？
コースのメインである“ローストビーフ、バーベキューソース”の付け合わせに、チーズを使ったポップオーバーを添えました。通常は中が空洞のポップオーバーですが、マイルドな味わいのモントレージャックチーズと芳醇な風味のチェダーチーズ、2種類のチーズを入れて焼き上げました。また、マッシュルームとしめじも入れることでボリュームのある一品にしています。
―なぜ2種類のチーズを入れたのですか？
これは、S.S.コロンビア号が停泊しているニューヨークをはじめアメリカでポピュラーな“コルビージャック”というチーズをイメージしているんです。“コルビージャック”はコルビーチーズとモントレージャックチーズの2種類を混ぜ合わせたものですが、今回はコルビーチーズと似ているものの、より濃厚で塩味が強いチェダーチーズを使用しました。まろやかでクセが少ないモントレージャックチーズと合わさることで、とても食べやすい味に仕上がったと思います。
―ポップオーバーを選んだ理由もぜひ教えてください。
ポップオーバーはアメリカでポピュラーな料理なので、ニューヨークの港に停泊している船内でのお食事として楽しんでもらえるのではと思いました。さらに日本ではあまりなじみがないため、ゲストのみなさんに驚きを与えたいという思いもありました。ローストビーフの付け合わせということで、一皿のボリュームもたっぷりで満足いただけると思います。
―レストランのテーマ性を取り入れ、味はパークで親しみやすいものになるように工夫がされているのですね。では、ポップオーバー以外のメニューについてもうかがいます。まず前菜は、どのようなメニューなのですか？
最初の一皿からクリスマスの雰囲気を感じていただきたく、キャンドルに見立てた前菜にしました。ブラッドオレンジジュースで鮮やかに色付けしたカブ、カニのほぐし身とカニの出汁で炊いたオルツォを合わせたサラダ、下にはカニと相性の良いアボカドのペーストを敷いています。シャキシャキしたカブ、プチプチとしたオルツォといったさまざまな食感が楽しめるのもポイントですよ。
―見た目にも味にも工夫が詰まった、このあとの料理が楽しみになる前菜ですね！次に、魚料理について教えてください。
こちらは、2種類の魚介が楽しめるんですよ。真鯛のポワレには、淡泊な味わいの白身魚と相性が良い、白ワインとバターを合わせたコクのあるソースを添えました。オマール海老のオーブン焼きは、オマール海老の出汁を使ったアメリケーヌソースを合わせることで、海老の濃厚な風味が存分に味わえます。また、付け合わせには“スイスチャード”という茎がカラフルな野菜を添えています。赤やオレンジ、黄色など、お皿によって色が異なる楽しみも感じていただきたいです。
―コースの中の一皿とは思えないほど、豪華でボリュームもありますね！では、デザートについておうかがいします。グラスに入ったデザートは、クリスマスツリーをイメージしているのでしょうか？
はい、コースの締めくくりにもクリスマスらしさを取り入れたかったので、ピスタチオクリームの緑とベリーソースの赤、トッピングしたアラザンでクリスマスツリーを表現しました。じつは、このデザートにもチーズが使われているんですよ。クリームチーズとヨーグルトを合わせたクリームをグラスの中に入れることで、甘すぎずさっぱりとした味わいに仕上げています。もうひとつのデザートは濃厚なチョコレートケーキなので、味わいの違いもお楽しみいただけると思いますよ。
―クリスマスのワクワクした気持ちをさらに盛り上げる、とても贅沢なコースですね。最後に、お食事をどのようにゲストのみなさんに楽しんでいただきたいかを教えてください。
今回のコースはさまざまなシーンでゲストのみなさんに楽しんでいただけると思います。特に、普段はパークでテーブルサービスのレストランを利用しない方にも、ぜひクリスマスという特別な季節に、いつもより少し贅沢な料理を大切な人と召し上がっていただければうれしいです。
いかがでしたか？
レストランのテーマ性や季節感を存分に感じることができる、シェフのこだわりが詰まった“東京ディズニーシー20周年スペシャルコース”。「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」では、今回ご紹介したコースだけでなくセットメニューもお楽しみいただけるので、利用するシーンや一緒に訪れる方に合わせて選んでみてくださいね。
こちらのレストランはプライオリティ・シーティング対象レストランなので、ご利用の際は事前に受付を済ませておくことをおすすめします☆
＞＞「シーズナルテイストセレクションズ」のメニューについてくわしくはこちら
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