みなさん、こんにちは。
突然ですが、たくさん練習してもなかなか上手にならない経験ってありませんか?かと思えば、意外な分野で思いもよらなかった才能を発見することもあったりして、得意、不得意な分野は人によってさまざまですよね。
社会に目を向けると、会社員から俳優やミュージシャンになった人もいれば、野球選手からバスケットボール選手になった人、医師からコメディアンに転身した人もいます。
みなさんにも思い当たる人がいらっしゃるのではないでしょうか?
ここ東京ディズニーリゾートにも、それまでとまったく違うことにチャレンジして成功した人たちがいます。
今日は、レストランのオーナーを二人ご紹介しましょう。奇しくも、舞台は同じ“ジャングル”です。
まずは東京ディズニーランドから。
ここはアドベンチャーランドにある「スキッパーズ・ギャレー」です。
店主の前職はこちら。
そう、ジャングルクルーズの船長(スキッパー)です!
この探険ツアーでは、ジャングルの知識だけでなく、安全にボートを操縦するスキルが必要なのですが、彼は舵取りがあまり得意ではなく、何度もボートを浅瀬に乗り上げさせてしまっていました。ついに船から降りることを決めた彼は、もともと得意だった料理に活路を見いだします。壊れてしまったボートの部品を使ってレストランを造り、そこで料理人としての才能を花開かせたのです。
チキンレッグが人気のこのお店では常に行列が絶えません。
訪れた際は、船長時代に彼が使っていた舵輪やランタンを探してみてくださいね。
続いて東京ディズニーシーのジャングルへ行ってみましょう。
ここはロストリバーデルタにあるメキシコ料理が自慢のレストラン「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」です。
店主はアメリカからやってきたマイケル(スペイン語の読みでミゲル)です。
ミゲルは伝説の黄金郷エルドラドを夢見てこの地へやってきました。
店内には金塊発掘にいそしんでいたころの採掘道具もあります。
金を掘り当てる強運の持ち主ではなかった彼は、発掘での一攫千金をあきらめ、河沿いの倉庫を借りてレストランを開くことにします。
どうやら商才があったようで、ミゲルのお店はたちまちジャングルを訪れる人々の行きつけの場所となりました。
ダイニングエリアには彼が見つけた工芸品も飾られていますよ。
人気のレストランの裏側には人生の逆転劇があったんですね。
ジャングルを冒険する際は、彼らの逆境を乗り越えるたくましさに勇気をもらってください。
ジャングルでの冒険を楽しむならこちら
>>東京ディズニーランド「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」
>>東京ディズニーシー「インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」
- 「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」は現在休止しています。
ソーシャルディスタンスの確保やマスクの着用など、現在の対策と異なるシーンがあります。
健康と安全のための基本的な考え方については、東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトをご確認ください。
Resort Creation Department M.N.
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