みなさん、こんにちは。
9月28日、東京ディズニーランドにディズニー映画『美女と野獣』をテーマにした新しいエリアがオープンします。
そこで、東京ディズニーリゾート・ブログでは、『美女と野獣』をテーマに開発されたグッズの魅力、そしてその開発者の想いに迫るインタビューを3回に分けてお届けします!
公式ブログならではの貴重な写真や秘話がたくさん!
第1弾の今日はグッズのデザインを担当した角田さんにお話を聞きました。
商品開発部のデザイナーとしてパークのグッズデザインを担当している角田さん。
新アトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」に関連するグッズデザインの制作と監修を行いました。
― まずお聞きしたいのは“メインアート”と呼ばれる象徴的なこのイラストについてです。まるで本の表紙のような印象を受ける素敵なアートですが、どのようにしてデザインを制作したのか教えてください。
このアートのデザインコンセプトは、ベルが本好きであること、そしてアトラクション自体が“ものがたり”をテーマにしたものであるというところから発想したものです。
そして、ヨーロッパの昔の本の中に装飾写本(イルミネーション)という技術があるのですが、具体的なデザインを制作する上では、その表現方法を参考にしました。
ちなみに、アートの左上から右下に向かって、ストーリーの流れに沿ってイラストを展開しているんですよ。
― このアートをもとに実際にグッズの制作をしていくなかで、難しかったところやこだわったポイントはありますか?
ゲストのみなさんがアトラクションや新しいエリアを体験したあと、手に取ればいつでもその素敵な体験を思い出せるようなグッズにしたい、という想いがありました。
しかし、開発段階ではまだアトラクションは完成していなかったので、ゲストのみなさんがどういった体験をするのか、映画のシーンとアトラクションの資料を付け合わせながら想像をふくらませることが必要でした。
ほかにも、『美女と野獣』はヨーロッパを舞台にした物語なので、伝統的で気品が感じられる美しさをイメージした、華やかなデザインをほどこしているものもたくさんありますよ。
― このマグカップとキャニスターからはまさに角田さんのこだわりが感じられます!アトラクションを体験したあとや家に帰ってからも、余韻に浸れるような素敵なグッズばかりですね。
ところで、ディズニー映画『美女と野獣』で角田さんが好きなシーンはどこですか?
物語の冒頭、森の向こうに見えている城にだんだんと近づいていき、ステンドグラスが映りますよね?
映画の舞台であるヨーロッパ、そしてストーリーの世界に一気に引きこまれる感じがして、自分としてはこのシーンが印象深くて特に気に入っています。
いかがでしたか?
グッズのデザインに秘められた想いやそのストーリーに触れて、よりいっそう新しいエリアのオープンが待ち遠しくなってきましたね。
第2弾では華やかな身につけグッズやワイルドなあのグッズも登場!
どうぞお楽しみに♪
>>『美女と野獣』のロマンティックなデザインのグッズについてくわしくはこちら
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