みなさん、こんにちは。
東京ディズニーシーには、絵画や壁画がいろいろな場所に飾られています。いつもと違うところに目を向けると、新たな発見があるかもしれません。
「アートでめぐる東京ディズニーシー」ブログは第4弾!
今日は、東京ディズニーシーのアトラクションで楽しめるアートをご紹介します。
まずご紹介するのはこちら!
アトラクション「タワー・オブ・テラー」です。
ホテルハイタワーのオーナー、ハリソン・ハイタワー三世の失踪事件以来、恐怖のホテル“タワー・オブ・テラー”と呼ばれるようになったホテルハイタワー。ハイタワー三世は、探険家であり熱狂的な収集家で、ホテルハイタワーには世界中から集められたコレクションがたくさん展示されています。
不気味な雰囲気が漂うロビーの一角にあるこちらのアジアエリアには、ハイタワー三世のアジア探険をモチーフにした絵画や美術工芸品などが飾られています。
右側には、インド探険の様子が描かれた壁画がありますが、どうやらハイタワー三世は、インド象に乗って何か大きな彫像を運んでいるようですね。
じつはこのとき運んでいた彫像が、秘密の倉庫に飾られているのをご存じですか?大きな彫像が天井から吊り下げられているんです。
近くで見るとかなり迫力がありますね!
そして、アジアエリアの左側には、日本への探険旅行を描いた壁画が飾られています。鎧と刀を盗み出したハイタワー三世は、人力車に乗って逃げているようです。
こちらはコレクションのほんの一部。
ハイタワー三世が世界中の秘境へ旅しては、彫像や彫刻をはじめとするさまざまな美術工芸品を持ち帰っていたことが伺えますね。
続いてご紹介するのはこちら!
アトラクション「ヴェネツィアン・ゴンドラ」です。
ゴンドラに乗って優雅でロマンティックな船旅を満喫することができる「ヴェネツィアン・ゴンドラ」。
乗り場の建物はレンガで造られた2階建てで、1階は石造りのアーチが並び、とても開放的な空間になっています。
ネオ・ゴシック様式のアーチの柱頭にはこんな魚の装飾が。
そして乗り場の西側には屋根のない渡り廊下があり、隣の建物と行き来できるようになっています。
渡り廊下には三角形のゴシック様式のレリーフが付けられているのが見えますね。ヴェネツィアの守護聖人である聖テオドーロが、ワニを仕留める様子が描かれています。
いかがでしたか?
東京ディズニーシーには、まだまだたくさんの絵画や壁画が飾られています。
他にもおすすめのアートがあればぜひ教えてくださいね!
>>「タワー・オブ・テラー」についてはこちら
>>「ヴェネツィアン・ゴンドラ」についてはこちら
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