ミステリアスアイランドに関するちょっと細かいストーリー:その2

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みなさん、こんにちは。

今日のブログでは、先月に続いて東京ディズニーシーの「ミステリアスアイランドに関するちょっと細かいストーリー」をお届けします(前回のブログはこちら)。

普段何気なくミステリアスアイランド全体を眺めている方が多いのではないかと思いますが、今日はいろいろなモノの「ストーリー上の細かい意味」についてご紹介します。

それでは、まずはこちらから。

潜水艦ノーチラス号の外観画像

これはネモ船長によって造られ、彼自身が海底探険に使用した頑丈な鉄製の潜水艦ノーチラス号です。ノーチラス号にはネモ船長と彼の部下だけしか乗船を許されていません。独特のフォルムを持ったこの潜水艦は、海中でのどのような衝撃にも耐えることのできる高い強度を持つだけでなく、艦内での完全な自給自足を可能としています。しかもノーチラス号は人類の科学を超越した特殊な自家発電によって推進力を得ているんですよ。


潜水艦ノーチラス号を上から見た画像
写真左の部分が乗降用ハッチ。写真右の最後尾部分は、ボートとして切り離すことができます。

潜水艦ノーチラス号付近から泡が出ている画像
周囲に泡が出ていることから、艦内ではネモ船長のクルーがいつでもノーチラス号を出発させることができるように整備を行っていることがうかがえます。

次はこちら。

ガントリークレーンから吊り下げられた小型潜水艇ネプチューン号の画像
ガントリークレーンから吊り下げられているのは、ネモ船長が海底探査の際に使用するネモ船長専用の小型潜水艇ネプチューン号です。

小型潜水艇ネプチューン号の画像
潜水艇の側面に“NEPTUNE”と書かれているのがわかりますか?ネプチューンとはローマ神話の海の神。海の世界に対するネモ船長の敬意が表わされている名前ですね。

そして今日最後にご紹介するのは、こちらの写真。

Nとかかれた飛行機アルバトロス号の着陸ポイントの画像
これがなにかおわかりですか?ネモ船長の頭文字のNが大きく描かれています。じつはこれ、ネモ船長専用の飛行機アルバトロス号の着陸ポイントなんです。次回ミステリアスアイランドを訪れたときによく見ていただきたいのですが、ここには車輪でこすったような跡がついています。これはアルバトロス号が着陸の際につけたものなんですよ。

ところで、「ネモ」という言葉にはラテン語で「誰でもない」という意味があります。その呼び名の通り、ネモ船長はどの国家にも属さず、どんな旗にも忠誠を誓うことはありません。彼は自分自身の正義の法に従っているのです。

ネモ船長は明晰な頭脳で驚異的な発明品を次々と作り出し、その力でこの世界を少しずつ変えていこうとしています。「モビリス・イン・モビリ」、つまり「変化をもって変化する」。これがネモ船長のモットーです。

いかがでしたでしょうか?
ミステリアスアイランドのストーリーについてはもっとお話ししたいことがあるのですが、少し長くなりそうなので・・・また次の機会にご紹介したいと思います!この島のすべてを司る創造主とも言えるネモ船長。私たちの前に姿を現すことはありませんが、ストーリーを深く知ることでその存在を感じて、ミステリアスアイランドの世界観を味わい尽くしてくださいね。
 
ネモ船長の肖像画

>>ミステリアスアイランドについてくわしくはこちら
 
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