勇敢な仕立て屋の、その後のストーリー

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みなさん、こんにちは。

今日11月12日(木)は「洋服記念日」。
ファンタジーランドのシンデレラ城近くにある「ブレイブリトルテイラー・ショップ」は、ベビーと幼児向けの洋服やアイテムを東京ディズニーランドで唯一、専門的に取り扱っています。
今日はこのお店にまつわる、すてきな物語をご紹介します。

ブレイブリトルテイラー・ショップの看板


ブレイブリトルテイラー(Brave Little Tailor)は「勇敢な仕立て屋」という意味です。
そうです!勇敢な仕立て屋とは・・・ミッキーマウスのこと!
看板のミッキーをよく見ると、右手に洋服を仕立てるはさみを持っていますね。

看板のミッキーマウス


ミッキーが仕立て屋として登場した、
1938年公開のディズニーの短編アニメーション映画『ミッキーの巨人退治』をイメージして、「ブレイブリトルテイラー・ショップ」はデザインされています。
 
映画では、勇敢な仕立て屋のミッキーがはさみと糸を使って、中世のある王国を脅かしていた巨人を見事に倒しました。
そして、ミッキーは王国の美しいお姫さまであるミニーマウスと結婚しました。
 
「ブレイブリトルテイラー・ショップ」では、映画の後の物語が繰り広げられています。
 
ミッキーはお姫さまと結婚したにもかかわらず、仕立て屋として平穏な生活に戻りたいと願い、「ブレイブリトルテイラー・ショップ」で、いまも洋服を作り続けているのです。
 
ショップの中には、巨人との対決で重要な役割を果たしたはさみなど、ミッキーの活躍を伝えるものがあちらこちらに飾られています。
 
こちらはミッキーの帽子と、ハエ叩き。
ハエ叩きが一体どうして、店内にわざわざ飾られているのでしょうか?

店内のハエ叩き


ミッキーは映画の中で、このハエ叩きを使って一度に7匹のハエを仕留めました。
ところが、「たった一撃で7体(のハエ)を仕留めた」という噂が、「たった一撃で7体(の巨人)を仕留めた」という伝説になって伝わってしまいました。
このハエ叩きがきっかけとなり、ミッキーは町の住民に注目されて、巨人退治をする者として白羽の矢が立ったのです。
 
国王陛下(ミニーの父親)から授与された巻き物も、額に入れられて飾られています。

店内の額

「最高の尊敬に値する者」としてミッキーの活躍を称え、「末永く幸せであれ」と、ミッキーとミニーの結婚を祝福する文章が書かれています。
 
糸巻きの上に乗ったミッキーの姿や、ミニーが映画で着用していたドレスに似たディスプレイも見逃せません。

糸巻きの上に乗っているミッキー

ミニーが映画で着用していたドレスに似たディスプレイ

ミニーはミッキーと一緒に、ここでずっと幸せに暮らしているのですね!

お店の内装

ブレイブリトルテイラー・ショップの外観

お店の入口の左側の外壁には、“Fashions Fit for Your Little Prince or Princess”の文字が書かれています。
(訳:「小さな王子さまやお姫さまにぴったりのファッションを取り揃えています」)
 
小さな王子さまやお姫さまとのご来店を、心よりお待ちしています!


>>東京ディズニーランドのショップ「ブレイブリトルテイラー・ショップ」についてくわしくはこちら

ソーシャルディスタンスの確保やマスクの着用など、現在の対策と異なるシーンがあります。
健康と安全のための基本的な考え方については、東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトをご確認ください。
 

Resort Creation Department R.A.

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