【花と緑の散策】

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東京ディズニーリゾートには四季折々に見ごろを迎える植物がたくさん!
今の季節に東京ディズニーランドで見ることができる植物をご紹介します。
 
ヘメロカリス(ピンク)の画像①

ヘメロカリス(ピンク)の画像②
 

【ヘメロカリス(ピンク):Hemerocallis cv.】
科名/属名:ヘメロカリス/ヘメロカリス 原産地:東アジア 見頃:8~9月
場所:プラザ周辺

丈夫で暑さ寒さに強く、やや肥沃な土壌を好むほかは特別な手入れは必要ありません。日当たりを好みますが、真夏は半日蔭ぐらいの方がいいようです。
別名デイリリーと呼ばれるように一日花で、ひとつの花は一日でしぼんでしまいますが、次々に咲くので長く花を楽しめます。ヘメロカリスには何万種類も品種があるんですよ。


コンニャクの画像①

コンニャクの画像②
 

【コンニャク:Amorphophalus rivieri var.konjac】
科名/属名:サトイモ/コンニャク 原産地:インドシナ半島 見頃:7~8月
場所:「ボイラールーム・バイツ付近」付近(アドベンチャーランド)

乾燥にも多湿にも弱いため、肥沃で水はけ(排水性)と水もち(保水性)のよい土に植えます。
1枚しか葉が出ないので、この葉を痛めないために風の当たらない場所に置くか、風よけを付けた方がいいでしょう。
もう何年前に植えたか覚えていないほど前から、この場所に植わっています。
普通コンニャクを作る場合は、植えてから3年目の芋を収穫するのですが、花は5年以上たたないと咲かないので、栽培農家の人は花をほとんど見たことがないはずです。ここでは思い出したように花を咲かせることがあります。
 

マツバボタンの画像①

マツバボタンの画像②
 

【マツバボタン:Portulaca grandiflora】
科名/属名:スベリヒユ/スベリヒユ 原産地:ブラジル・アルゼンチン 見頃:7~9月
場所:「アリスのティーパーティー」付近(ファンタジーランド)

真夏の強光線をものともせず、次々と咲き続けます。乾燥に強く、多湿はかえって株を痛めます。
日照りの中でツルを伸ばして広がっていく、頼もしい植物です。
本来は多年草なのですが、日本の寒さには耐えられないので、一年草あつかいにします。
こぼれ種で翌年も咲くのですが、人気では耐寒性の強いマツバギクにおされぎみです。
 

ノシラン(花)の画像①

ノシラン(花)の画像②
 

【ノシラン(花):Ophiopogon jaburan】
科名/属名:キジカクシ/ジャノヒゲ 原産地:キジカクシ/ジャノヒゲ 見頃:8~9月
場所:「ショーベース」付近(トゥモローランド)

病害虫被害も特になく、幅広い適応力を持つ丈夫な植物です。
日向から半日蔭まで耐える上に、耐寒性・耐暑性ともに強く、一度植えたらほぼ世話はいりません。
植えっぱなしで大株になるので、見ごたえも出てきますし、常緑で夏は花、秋は紫色の実がなり、1年を通して楽しめます。10年も植えておけば立派な株になります。
 

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 ※パーク状況によって、予告なく植物が植え替えになる場合があります。ご了承ください。
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>>過去の記事はこちらから
 
Engineering Division Y.K.
Photos by M.M. / N.N.
【公式】東京ディズニーリゾート・ブログ

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