町の情報基地に生まれた評判の写真館!
2018年7月18日
ウエスタンランドの片隅に、この地で暮らす人々の拠点となる重要な場所があります。
そう、トレーディングポストです。
19世紀、新たな土地を求めて荒野を開拓しに来た人々にとって、ここは、生活に必要なものを先住民たちと交換する場であり、同じ志を持つ開拓者同士が情報を交換する大切な集会所でもありました。
そして、トレーディングポストがビッグサンダー鉱山までの駅馬車の停泊地になると、より多くの人々がこの地に根をおろすようになったんです。
トレーディングポストの壁に馬具や車輪がかけられているのには、こんな理由があるんですね。
おや、 軒先にはなにやら箱形のカメラが!
アメリカの新聞に銀板写真の広告が出たのが1839年。
それまで、絵画や版画でしか記録できなかったものが、写真という格段に簡単な方法で記録できるようになりました。しかも、持ち運びのできるカメラは、アメリカという広大な土地を記録するのに、まさに絶好の技術。
そしてついに、この最新技術は開拓の地・ウエスタンランドにもやってきたのです!
トレーディングポストでは、技術者が時折、常連客の写真を撮っていたのですが、それを見た人たちがだまっているわけがありません。
「自分も撮ってほしい!」との声があがると、さらには「写真スタジオを!」という要望が出るまでになりました。
そうしてできたのが、いまでは誰もが認める町の人気スポット「ウエスタンランド写真館」というわけです。
ちなみに、西部開拓時代は日本だと江戸時代の後半にあたります。
海の向こうで、フロンティアスピリット(開拓精神)という強い意志を持ち、明るく楽しみながら、時代を開拓していった人々の息吹が感じられるこの場所をぜひ訪れてみてくださいね。
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