【花と緑の散策】
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2014年1月27日
東京ディズニーリゾートには四季折々に見頃を迎える植物がたくさん!
今の季節に東京ディズニーシーで見ることができる植物を担当者のコメントとともに紹介します。
【ギョリュウ:Tamarix chinensis】
科名/属名:ギョリュウ/ギョリュウ 原産地:中国 見頃:通年
場所:オープンセサミ付近(アラビアンコースト)
一定の季節に一気に葉を落とす“落葉樹”には珍しく潮風に強いので、東京ディズニーシーにピッタリな植物です。放っておいても5~6m位までにしかならないので、その点でもお手入れに手間がかかりません。
【リーフレタス:Lactuca sativa var.crispa】(寄せ植え)
科名/属名:キク/アキノノゲシ 原産地:地中海沿岸~西アジア 見頃:11~2月
場所:フランダーのフライングフィッシュコースター付近(マーメイドラグーン)
冬の花壇は使える花が限られるので配置・配色が難しいですが、冬でも成長する野菜類を混ぜると、混植のバリエーションが広がります。
【オニヤブソテツ:Cyrtomium falcatum】
科名/属名:オシダ/ヤブソテツ 原産地:日本 見頃:通年
場所:ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル入口付近(ロストリバーデルタ)
植物の葉が1年中緑色である植物“常緑”で、更に潮風にも強いのでパークでたくさん活躍しています。葉の裏を見て、「虫がたくさん付いている」と驚く人がいるのですが、これは胞子嚢(ほうしのう)といって、シダ植物の葉の表面やコケ植物にみられる、成熟すると破れて胞子を散布するものですのでご安心ください。
【ムサシアブミ(実):Arisaema ringens】
科名/属名:サトイモ/テンナンショウ 原産地:日本~中国 見頃:11~1月
場所:ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル出口付近(ロストリバーデルタ)
「武蔵鐙」(ムサシアブミ)という名前は、昔の坂東武者が使っていた乗馬の道具「鐙(アブミ)」に花の形が似ていることから付きました。花の形も変わっていますが、実はとっても目立つ存在なんですよ。
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※パーク状況によって、予告なく植物が植え替えになる場合があります。ご了承ください。
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Engineering Division Y.K.
Photo by Y.I.
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