参加日:2007年6月11日
初の演奏曲と振り付け
埼玉県にある学校法人佐藤栄学園栄東中学・高等学校のコーラス部は、創部10年目、部員74人のチームです。メンバーが一同に目指した舞台が、東京ディズニーシー。「ハイ・ホー」「ビビディ・バビディ・ブー」「小さな世界」の3曲は、いずれも初めて演奏する曲ばかりです。歌のパートと同時に、新しい振り付けを練習して覚えました。
ゲスト優先の判断に実感したプロ意識
合格通知を得た後、チームは「新1年生を加えたメンバーで、曲を新たに追加したい」と東京ディズニーリゾートに希望を伝えます。しかし、返ってきた答えは「NO」。オーディションを通過した3曲のみに、プロの演奏技術を認めたからです。メンバーは、改めて「聴いてくれるゲスト(お客様)の心に迫ることができるか」の重要性を痛感し、新1年生を加えた新生メンバーで、再度オーディションにチャレンジ。改めて合格切符を手に入れました。
雨の中もキャストとして歌いきる
観客の足を止めるほどの元気な歌声と踊りを繰り広げていましたが、演奏が3曲目にさしかかったとき、空からは大粒の雨。しかし、一人もひるむことなく曲の最後まで歌いきり、客席に向かって手を振りながら笑顔でステージをあとにしました。まさしく、生徒たちが「本物のキャスト(従業員)」になった瞬間でした。惜しくもステージは途中で終了しましたが、部員の心には決して諦めないプロ意識が宿っていました。

