各界・体験者の声

魔法の教室

2012年度より、魔法の教室のプログラムは「みんなで、かけよう!思いやりの魔法」のみとなります。

船橋市立西海神小学校

受講日:2009年10月27日

千葉県白子町立関小学校では10月27日、「みんなで、かけよう!きれいの魔法」が行われました。平成21年度「道徳教育実践研究事業」研究指定校でもある関小学校では、日頃から読み物資料を利用するなどして道徳教育に力を入れており、体験学習に積極的に取り組んでいる学校です。

いつもの場所で貴重な体験

昨年、初めて本プログラムへ申し込みをしたのは前PTA会長の板倉豊さん。「決して都会にある学校とは言えないので、普段なかなか見聞きできないことを体験させてあげたい」との想いからでした。
「子どもたちが学校で体験できる無償のプログラムを探している中で魔法の教室の存在を知りました。学校の外に出かけて行って学ぶことも大切ですが、学校に来ていただいて、自分たちがいつもいる場所で体験し、学ぶことができることは貴重」と言います。


「きれいの魔法」は、現役のカストーディアルキャストが「おそうじ」を通して、「きれいにする意味」や「チームワーク」の大切さ、「リサイクル」の必要性などについてお伝えするプログラムです。関小学校では、保護者の方々も観覧に足を運ぶなか、1~3年生の部と4~6年生の部の2つに分けて実践しました。1~3年生の部では体験を中心に、お掃除の大切さと楽しさを学びます。4~6年生の部では、寸劇や子どもたちへの問いかけを交えて子どもたちに主体的に考えてもらう内容になっています。

ディズニーのお掃除に込めた想い

「背筋を伸ばすのは、格好が良いからではありません。遠くが見える姿勢で少しでも早くゴミを見つけてキレイにするためです。トイブルーム(ほうき)を巧みに操りながら、手際良く足元に落ちたものをダストパン(チリトリ)に集めていく。パークではそんな掃きそうじをスイーピングと呼んでいます。万が一にもぶつけてしまいゲストがケガをしないようトイブルームの柄は掌で包むようにもち、ダストパンの底面は汚れがつかないよう必ず自分の側に向けています。」―子どもたちはデモンストレーションを通じて、カストーディアルキャストの何気ない動作の一つ一つにゲストへの思いやりが込められていることを理解します。


 説明を聞いた後は、子どもたちも実際にスイーピング(掃きそうじ)を体験。この日は子どもたちだけでなく、鈴木校長先生をはじめ観覧に訪れた保護者の皆さんも一緒になってスイーピングに挑戦しました。
「より早く、キレイにするためには、チームワークも大切。笑顔も忘れないで」カストーディアルキャストの声を受けて、会場には大人も子どもも一つになって協力し合いながらお掃除に取り組む姿がありました。


観覧した保護者の方からは、「雰囲気づくりがとても上手でワクワクした楽しい気分でお話を聞けました。とても良かったです」「お掃除はいつも母親のみでついつい早く済ませ、『チームワーク』という言葉を忘れていました。これからは学んだことを活かし子どもと共に心がけていきたいと思います。上手な教え方でとても感心しました」と感想を頂きました。

プログラムを受けて、鈴木校長は「子どもたちが元気良く参加していたのが印象的でした。ホスピタリティの最先端のお話を聞かせてもらうことができたので、子どもたちの心へ届いたのではないでしょうか。保護者の方にも参加してもらえるのは、ありがたいこと。来年も機会があれば申し込みたいですね」と話してくれました。